シャトーマルゴー(CHATEAU MARGAUX)は世界中でその名が知れ渡る一級ワインです。5大シャトーのうちの一つであり、その中でも最も“女性的”であると形容され、華やかな香りやなめらかな口当たり、繊細な味わいから「ボルドーの宝石」とも讃えられているエレガントでロマンチックなワインです。

時間が経つほどに熟成が進み、飲み頃までに最低10年はかかると言われています。ヴィンテージものは、まるで年を重ねて美しさを極めた貴婦人のような、豊かでバランスのとれたワインとなります。

その味わいは多くの者を魅了し続けてきました。文豪ヘミングウェイは、シャトー・マルゴーを愛するあまり、孫娘にマルゴー(英語読みでミーゴ)の名を付けたほど。社会学者エンゲルスは、「あなたにとっての幸せは?」という質問に対し、「シャトー・マルゴー1848」と答え、俳優チャーリー・チャップリンは77歳の時、当時73年物となる1893年のシャトー・マルゴーをうっとり飲み干したそうです。

日本では、映画『失楽園』の主人公の男女がラストシーンで口にしたワインとして有名になりました。こうした逸話の多さが、シャトー・マルゴーへの更なる夢と憧れを抱かせるのでしょう。

壮麗な城館の描かれたボトルを眺め、グラスから立ち上る華やかな香りをかぐと、シャトー・マルゴーを愛した偉人たちの姿が思い浮かぶかもしれません。20年、30年以上の熟成を経て、艶やかな香りと甘美な舌触りを備えた、優雅で魅惑的なシャトー・マルゴー。

大切な人への贈り物やとっておきのロマンチックな夜を過ごしたい時には、ぜひシャトー・マルゴーを選んでみてください。エレガントにルビー色に輝く「ボルドーの宝石」を眺めながらそのかぐわしい香りに酔いしれれば、最高に素晴らしいひと時となることでしょう。

 

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